どうも、原人です!
海外旅行から帰国された際、外貨が使いきれずに余った経験はありませんか?
余った外貨は持っておいて、次回の旅行に備えたり、旅の思い出に保管しておくのも一つですが、
次にその外貨が使える国に行く計画がない場合は、日本円に両替することも考えられると思います。
外貨を円に両替する際には、
・空港の両替所
・金券ショップ
・銀行
などで両替する選択肢がありますが、無人で両替を行える外貨両替機
SMART EXCHANGE の存在を知ったため、使用してみました!
この記事では、設置場所・使い方・注意点がわかるようにしています。
円安が進む現在、今のうちに持っている外貨をなるべくお得に外貨両替してしまいましょう!
Contents
設置場所
SMART EXCHANGEは元々は海外からの旅行者の方が日本には両替所が少ないという
困りごとから、インバウンド客の方々をメインターゲットにされており、
海外からの旅行者が多い空港や観光地やショッピングモールを中心に全国各地に設置されています。
我々も海外旅行に行った際に両替所や銀行にいって身分証明書を見せて両替するのは
面倒なので、その手間が省けてよいですね。
参考までに、以下に設置場所のリンクを貼っておきます。
https://smartexchange.jp/all/
両替できる通貨
以下の12通貨が両替できます。(2022年2月現在)
取扱通貨の最低単位も決まっています。
*両替機によっては扱っていない通貨もある様ですので、上記の設置場所リンクから
ご確認下さい。
通貨 |
最低取扱単位〜 |
|
アメリカドル |
USD |
1 USD |
ユーロ |
EUR |
5 EUR |
イギリスポンド |
GBP |
5 GBP |
オーストラリアドル |
AUD |
5 AUD |
中国人民元 |
CNY |
10 CNY |
香港ドル |
HKD |
10 HKD |
韓国ウォン |
KRW |
100 KRW |
台湾ドル |
TWD |
100 TWD |
シンガポールドル |
SGD |
2 SGD |
タイバーツ |
THB |
5 THB |
インドネシアルピア |
IDR |
50,000 IDR |
マレーシアリンギット |
MYR |
50 MYR |
*来日者の多い、ベトナムドンや、フィリピンペソの取り扱いがないのは意外でした。
これから取り扱い通貨も増えるかもしれませんね。
利用方法
両替方法は非常に簡単で、入金口に外貨を入れるだけで、日本円に両替してくれます。
通常両替所や銀行などで提示を求められるパスポートも身分証明も不要です。
★クーポンQRコードをかざすとレートが優遇されます。
以下リンクからQRコードを読み込むだけなので、忘れずにやっておきましょう。
https://smartexchange.jp/campaign/?id=P2000
注意点
私が実際に利用してみて分かった注意点が3点ありますのでご説明します。
1)お札の状態がよくないと入らない
私の利用時はインドネシアルピアも両替しました。
サイトには50,000ルピアも取り扱えると書いてありますが、両替できませんでした。
もしかするとお札の状態がよくなかったかもしれません。
2)最低両替単位がある
上にまとめている表に記載していますが、それぞれ通貨で両替できる最低単位が決まっています。
アメリカドルは1ドルから両替できますが、ユーロは5EURからでないと両替できない
といった具合です。
紙幣しか投入できず、硬貨の両替もできません。(硬貨の投入口がそもそもありません)
12通貨以外は両替できない
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、シンガポールドルとブルネイドルは等価として使えます。
そのためシンガポールに旅行に行くと、お釣りでブルネイドルを渡されることがあります。
等価なら両替もいけるのか?? と試しにブルネイドルを両替機に入れましたが、
やはり返却されました。
シンガポール旅行時にブルネイドルを渡された場合は旅行中に利用したほうがよいですね。
さいごに
空港の両替所は帰国後すぐに両替できますが、レートがイマイチ。
金券ショップや銀行での両替は、レートは空港よりも良いのですが、行くまでが手間で、両替するのに時間もかかってしまいます。
そんな時、今回取り上げたSMART EXCHANGEをご利用されては如何でしょうか。
一概に比較はできませんが、無人機の分レートはなかなか良く、何よりも外貨を入れるだけですぐに両替できますので、大変便利ですよ。